公式・完全網羅マスターマニュアル & 対話式GAS設定ガイド ver 1.0
★ 3シート完全自動構成・対話式テスト機能付き アプリを起動

極小タスク分解・実行支援OS

「分かっているのに手が止まる」をゼロにする。 抽象度の高いノウハウを初心者が躓く5つの壁に分解し、最大5段階で手足が動くアトム単位(5分手順書)に着地させるための公式仕様書兼操作マニュアルです。

01

このアプリの目的と全体像(なぜ手が止まるのか?)

意志力の問題ではなく「抽象度の高さ」が脳をフリーズさせている

「noteで稼ぐためのSNS訴求文を書く」「Kindle出版の目次を作る」「副業クラウドソーシングで提案文を送る」――こうした指示やノウハウを読んだとき、なぜ多くの真面目な学習者の手が止まってしまうのでしょうか?

挫折のメカニズム:抽象度の高所恐怖症

人間の脳(前頭葉)は、「具体的な身体の物理動作(指を動かす、特定URLを開く、文字をコピペする)」に変換されていない指示を受け取ると、無意識に危険や疲弊を感じて行動を拒絶します。「SNSで訴求する」という抽象概念のまま机に向かうと、脳内で数百通りの選択肢を同時に検討することになり、数分で前頭葉のバッテリーが底をつきます。

本アプリは、この構造的エラーを解消するために開発されました。AIが初心者の躓く「5つの壁」を特定し、ユーザーの不安に応じて最大5段階まで細分化。最終的に「これ以上分解できないアトム単位(考えるのをやめて5分で手足だけを動かす手順書)」へと強制着地させます。

02

5ステップの完全画面フロー & ロジック設計

入力からアトム手順書着地、分岐とレジュームまでの全プロセス

Step 1

ノウハウ入力

やりたいこと・教わった抽象指示を入力(プリセット完備)。

Step 2

5大ボトルネック

初心者が止まる5つの壁をAIが提示。不安な項目を複数選択。

Step 3

優先度アドバイス

依存関係と効果レバレッジから論理的着手順位を判定・1点確定。

Step 4

階層的分解(深さ1〜5)

パターンA(3サブステップ)を深掘り。パンくずでいつでも後戻り。

Step 5

アトム実行手順書

指定合図と共に5分物理動作を出力。シートへ自動ストック。

パターンB到達時の絶対合図(システム規約)
「💡 これ以上抽象的に分解することはできない最小単位(アトム単位)に到達しました。ここからは考えるのをやめて手足を動かすフェーズです。具体的な実行方法を説明します。」

【重要仕様】「履歴復元」の動作と注意点(5大ボトルネックまでの確実な復元)

仕様解説

ヘッダー右上の「履歴復元」ボタンを押すと、過去に作成・分解したノウハウのセッション一覧が表示され、いつでも中断した作業を呼び戻すことができます。

復元される地点と再開フロー(設計思想)
  • 復元される範囲: 入力されたノウハウ全文(Step 1)および、AIが特定した「5大ボトルネックの出力・選択状態(Step 2)」までが確実に復元されます。
  • 復元後の着地画面: どの過去履歴を開いた場合も、まず「Step 2:5大ボトルネック」の画面に着地します。
  • 再開手順: 特定された5つの壁を確認・再選択した上で、画面下部の「AI優先度アドバイスへ進む(Step 3)」ボタンを押してください。その時点の最新の課題感・状況に合わせて論理的な優先順位アドバイスを受け、階層分解やアトム手順書生成へと迷わず進める設計になっています。

※ Googleスプレッドシート連携時は session_history シートから、ローカル利用時は端末内(localStorage)から瞬時に読み込まれます。

「ストックに保存(手順書ライブラリ)」の機能説明

実務活用

Step 5で出力された「5分身体動作手順書」は、画面下の「手順書をストックに保存」ボタンを押すことで、ヘッダーのストックライブラリへ即座に保管されます。日々のルーティンや作業開始時にいつでもワンクリックで呼び出せます。

未完了タスク数の自動バッジ表示

ヘッダーの「ストック」ボタン右側には、現在未処理(未完了)の手順書件数がリアルタイム表示されます(例: ストック 3)。

完了チェックと件数の自動連動

タスクを実行したら、チェックボックスをONにすることで「完了」扱いとなり、ヘッダーの未処理カウントが即座に減少します。

任意削除 & 一括クリーンアップ

手順書が溜まって見にくくなった場合は、各カードのゴミ箱アイコンで1件ずつ削除できるほか、「完了済みを一括削除」ボタンで一覧を整理できます。

スプレッドシート完全永続同期

GAS連携時はスプレッドシートの stock_recipes シートにも即座に反映され、端末間での同期やチーム内での共有に対応します。

03

スプレッドシート定義(3シート完全自動同期仕様)

GASによって完全自動作成・整形される全画面同期・履歴復元・ストック管理の見出し定義

シート①:session_history(全画面セッション保存 & 履歴復元マスター)

★ 5大ボトルネックまで復元

入力ノウハウ、特定された5大ボトルネック、優先度判断、分解ツリー、手順書までのセッション全出力を1行に完全永続化します。「履歴復元」実行時は、ノウハウ全文および5大ボトルネックの出力(Step 2)が確実に再現され、そこから改めて「AI優先度アドバイス」へとスムーズに再開できる堅牢なマスターシートです。

カラム名 説明 保存内容
session_idstringセッション固有識別IDsess_20260918_88
updated_atdatetime最終自動更新日時2026/09/18 16:30:00
tab1_knowhowstring【タブ①】入力されたノウハウ全文/要約最大30,000文字の教材テキスト全文
tab2_bottlenecksJSON string【タブ②】特定された5大ボトルネック全配列[{"number":1,"title":"...","trap":"..."}, ...]
tab2_prioritystring【タブ②/③】AI優先度アドバイス・推奨理由「壁3を最優先すべき論理的理由...」
tab3_selected_focusstring【タブ③】ユーザーが着手を決めた壁のID/番号1
tab4_tree_summaryJSON string【タブ④】階層分解されたツリー全ノード構造[{"nodeId":"node_1","depth":1,...}, ...]
tab5_recipe_titlestring【タブ⑤】生成された手順書のタスク名メモ帳を開き3行テンプレを埋める
tab5_recipe_fullJSON string【タブ⑤】手順書(道具・手順・合図・テンプレ){"tools":"...","steps":[...],"template":"..."}
statusstring進行ステータスin_progress / completed

シート②:tree_history(個別ツリーノード階層データ)

カラム名 説明 具体例
session_idstring紐づくセッションIDsess_20260918_88
node_idstring要素ID(階層関係)node_1_3_1
parent_idstring親要素ID(ルート直下は空)node_1_3
depthnumber分解の深さ(1〜5)3
contentstringノウハウや分解されたステップテキスト過去の自分が困った語句を3つ書く
statusstringノードの進行状態IN_PROGRESS / DONE / BRANCHED
updated_atdatetime最終更新日時2026/09/18 16:32:00

シート③:stock_recipes(手順書ストック・ライブラリ)

★ 未完了カウント & 任意削除対応

チェックを入れた手順書は完了扱いとなり、ヘッダーバッジには常に「未処理タスクの残数」が表示されます。不要になった手順書は1件ずつの削除や、完了済みの一括削除が可能です(シートおよび端末から安全に削除されます)。

カラム名 説明 具体例
recipe_idstring手順書の一意IDrec_001
session_idstring紐づくセッションIDsess_20260918_88
task_titlestringタスク名(具体的な身体動作レベル)メモ帳を開き3行テンプレを埋める
toolsstring必要な道具・開くべき画面PCメモ帳, Chromeブラウザ
steps_markdownstring5分でやる作業手順(穴埋めテンプレ等)1. メモ帳を開く\n2. テンプレを貼る...
finish_conditionstring完了の合図・基準【】が埋まり保存された状態
is_completedboolean実行済みフラグ(チェックで連動更新)TRUE / FALSE
04

【対話式】GAS初期設定コンソール & 1クリック検証

この画面から直接接続テストと3シート(session_history, tree_history, stock_recipes)のヘッダー作成を実行できます

初学者完全対応

1 Googleスプレッドシートを新規作成し、GASエディタを開く

https://sheets.new ↗ を開くと1クリックで新規スプレッドシートが作成されます。メニューの「拡張機能」➔「Apps Script」をクリックするか、GAS管理画面 ↗ から新規作成します。

2 Code.gs のコードをコピーして貼り付ける

全650行・最新3シート自動管理版

GASエディタ内の既存コード(function myFunction() {...})を全削除し、下記のワンクリックコピーボタンを押してそのまま貼り付け(Ctrl+V)、保存(Ctrl+S)してください。

GASエディタを開く ↗
コード内容を確認・直接全選択(プレビュー)

              

3 「新しいデプロイ」➔「ウェブアプリ」として公開する

・種類の選択:ウェブアプリ

・次のユーザーとして実行:自分(xxxx@gmail.com)

・アクセスできるユーザー:全員(Anyone) ※最重要!「自分のみ」のままだとアプリからの通信が遮断され Failed to fetch になります

4 Google AI StudioでGemini無料APIキーを取得・モデル選択設定

デフォルト自動適応 & 手動選択・カスタム指定対応

Google AI Studio ↗ にアクセスし、「Create API Key」をクリックして無料キーを発行します。

Gemini モデル選択の運用設計(手動選択 & 将来無保守・永久自動適応仕様)
  • 【デフォルト】🤖 自動選択(推奨・完全無料枠)
    Google APIから利用可能なモデル一覧を動的照会し、その時点で最も新しい最軽量・無料枠モデル(現在なら gemini-2.5-flash-lite など)を自動判定・適用します。今後GoogleがGeminiをバージョンアップ・改廃した場合でも、アプリ側のコード修正や手動設定は一切不要で永久に最新軽量モデルで自動稼働し続けます。
  • 【手動選択】お好みモデルの固定運用
    アプリ設定画面のプルダウンから、gemini-2.5-flash-litegemini-2.0-flash-litegemini-2.5-flashgemini-2.0-flash 等を任意に選択・固定して運用することも可能です。「Googleから再取得」ボタンを押すと、お持ちのAPIキーで今すぐ使えるモデル一覧が瞬時に最新化されます。
  • 【カスタム指定】新モデル即時利用(将来対応)
    将来Googleが新世代モデル(例: gemini-3.0-flash-lite や新シリーズ)をリリースした際も、プルダウンの「カスタム入力」欄にモデル名を直接打ち込むだけで、アプリのコード修正やバージョンアップを待つことなく即座に新モデルで実行可能です。

対話式設定コンソール & 1クリック検証(アプリ本体と完全自動同期)

ブラウザ共通保存
Google AI Studioでキー取得 ↗
05

スマホ(iPhone / Android)でのアプリアイコン化(PWA)

ホーム画面から1タップで起動し、全画面でサクサク実行

iPhone(Safari)の場合

  1. Safariで本アプリのURLを開きます。
  2. 画面下部の中央にある「共有ボタン(四角から上矢印)」をタップ。
  3. メニュー内の「ホーム画面に追加」を選択。
  4. 右上の「追加」をタップすると、専用アイコンが作成されます。

Android(Chrome)の場合

  1. Chromeで本アプリのURLを開きます。
  2. 画面右上の「︙(3点リーダー)」をタップ。
  3. 「ホーム画面に追加」または「アプリをインストール」を選択。
  4. ホーム画面からネイティブアプリ同様に起動できます。
06

トラブルシューティング辞典

よくある疑問と即時解決策

Q. GASエディタ上のテストは成功しているのに、アプリで「TypeError: Failed to fetch」と失敗します

【原因】 GASエディタやブラウザ直接アクセス時はご自身のGoogleアカウントでログイン中のため成功しますが、Webアプリから通信する際はGoogleのセキュリティ仕様により、デプロイ設定の「アクセスできるユーザー」が「全員」になっていないと強制リダイレクトされ、ブラウザが通信を遮断(Failed to fetch)します。

【30秒の解決手順】

  1. GASエディタで右上の「デプロイ」➔「デプロイを管理」を開く
  2. 有効なデプロイの右上にある「鉛筆アイコン(編集)」をクリック
  3. 「アクセスできるユーザー」を「全員(Anyone)」に変更して「デプロイ」をクリック(※原因の95%はこれです)
  4. URLの末尾が /exec で終わっていることを確認(/dev はテスト用のため通信遮断されます)
  5. スプレッドシートURL欄にGASのURLが入っている場合は空欄にしてください(空欄でも自動生成されます)

Q. APIキーがなくても動作しますか?

A. はい!本アプリには高精度リアルシミュレーターが内蔵されており、APIキーやGASの事前設定が一切なくても、5大ボトルネック・優先度判定・5段階分解・手順書出力・コピーまで全機能を体験いただけます。

Q. スプレッドシートのシート名は変更しても大丈夫ですか?

A. バックエンドは自動的に session_historytree_historystock_recipes という3つの専用シートを判別・作成します。既存の「シート1」等はそのまま残していても自動認識されます。

Q. 「履歴復元」を押すと、どの段階まで復元されますか?

A. 過去履歴から「復元して開く」を押すと、入力したノウハウ全文(Step 1)および、AIが特定した「5大ボトルネックのカード一覧・選択状態(Step 2)」までが確実に復元されます。

復元後はStep 2の画面に着地しますので、内容を確認の上、「AI優先度アドバイスへ進む(Step 3)」をクリックすることで、最新の状況に応じた優先度選定・分解ツリー・手順書作成へとスムーズに再開できます。

Q. 「ストックに保存」した手順書の管理・未処理バッジについて教えてください

A. Step 5で「手順書をストックに保存」したアトム手順書は、ヘッダーの「ストック」ボタンからいつでも閲覧・再利用できます。

  • 未処理バッジ: ストックボタンの数値は「未完了の手順書数」を表しています。
  • 完了チェック: タスク完了後にチェックを入れると未処理カウントが自動的に減算されます。
  • リスト整理: 溜まった手順書は個別のゴミ箱アイコンで削除できるほか、「完了済みを一括削除」でいつでもクリーンアップできます。
  • スプレッドシート連携: GAS連携時はスプレッドシートの stock_recipes シートにも即座に反映されます。